初めて焼いたパウンドケーキの成功に気を良くしたので、さらに美味しいパウンドケーキを作るべく、パウンドケーキの焼き方を研究をしたので、美味しいパウンドケーキの作り方をまとめてみました。
Contents
パウンドケーキの基本的な材料
小麦粉(薄力粉):200g
バター:200g
たまご:200g(3個)
さとう:200g〜160g
ベーキングパウダー:2~4g
パウンドケーキの基本的な材料は、小麦粉とバターと卵と砂糖。この4つを同じ重さで混ぜ合わせて作るのが基本。
膨らませるためにベーキングパウダーもレシピに加えてはいますが、ベーキングパウダー無しでも充分膨らむと思います。
パウンドケーキの材料のポイント
砂糖も小麦粉も卵もバターも同量なのがパウンドケーキの基本ではありますが、いろいろ調べてみると小麦粉10に対してバターと砂糖が8の割合のレシピも多いようです。
砂糖はあまり少なくしない方が良いという話もあるようですが、好みで調整すれば良いのではと思います。
僕個人的には、砂糖はあまり入れたくないので80g程度まで極端に減らしたもので焼いたりもします。
上記の材料の中で、卵の大きさだけは、まちまちなので、卵の分量を基準にして他の材料の分量を調整するのが一番正確だと思います。
パウンドケーキの作り方
1.バターと砂糖を混ぜる
バターは無塩バターを使いましょう。無塩バターを使う理由は、レシピ通りに作るためです(レシピに塩は無いですからね)。
バターは常温に戻して柔らかくしてから混ぜる。
砂糖の2/3程度を数回に別けて混ぜ込みます。
2.卵を卵黄と卵白に別ける
卵を卵黄と卵白に別けてから、まずは卵黄をかき混ぜて、数回に別けて1に混ぜ込む。とにかくよく混ぜ込んで、白っぽくなるまで混ぜ続けましょう。
3.卵白と余った1/3の砂糖をよくかき混ぜてメレンゲ状にする
卵白と1の行程で余らせた1/3の砂糖をよく混ぜると、パウンドケーキが膨らむらしいです。ひたすら掻き混ぜてメレンゲを作ります。出来上がったメレンゲを2に混ぜ込みます。
4.小麦粉をふるう
小麦粉は二三度ふるってきめこまやかにしておきます。ベーキングパウダーを使う時はこの時に一緒に混ぜるようにします。
僕の場合はベーキングパウダーは混ぜたくないので、なるべく使わないようにしています。
5.ふるった小麦粉を3に混ぜ込む
小麦粉を数回に別けて3に混ぜ込んでいきます。
混ぜ込む時は木べらかゴムべらを使い、決して混ぜすぎてはいけません。混ぜすぎるとグルテンが発生して膨らまなくなってしまいます。
6.型にバターを薄く塗ったあと5で作った生地を流し込む
型にバターを塗って、焼き上がり後に取れやすくする。
生地が固めならヘラで詰め込むように入れていく。
型に生地を入れたら空気を抜く為にトントンと二三度軽く落とす。
真ん中を凹ませると生焼けの防止にもなる。
7.180度でオーブンを余熱してから焼く
180度で余熱した後180度で20分焼く。
ナイフで中央にラインを引く。
生焼け防止の為に割と深く切り込むと良い。
160度に温度を下げて25分焼く。
焼き時間はトータルで40分〜45分。
このあたりはオーブンの性能や分量などによって違ってくるから自分の環境に合わせて調整する
8.焼いた後
冷めると型から取り出しづらくなるので熱いうちに型から取り出す。余熱がとれたら乾燥させないようにラップでくるんで冷ます。
パウンドケーキの場合は焼きたてよりも翌日まで寝かせた方が美味しいらしいです。
もっと美味しいパウンドケーキにするための一工夫
生地にアーモンドプードルを使う
アーモンドプードルは、アーモンドを挽いて粉にしたもので、アーモンドプードルを使うと香ばしさとかずっしり感が出る。分量は好みなので適当にすれば良いと思われます。
好みで混ぜ込むと、いろいろなアレンジが利かせられるもの
ラム酒 大さじ2くらいが目安
クリームチーズ
はちみつ
シナモン
オレンジピール
ドライフルーツ
バナナ(潰す)
ナッツ系
ココア
コーヒーなど
これらを混ぜる時は5の段階で混ぜる。
スイーツ作りにクッキングスケールは必須。