砂糖の量を減らして、ハチミツを入れたパウンドケーキを焼いてみました。
Contents
ハチミツを入れたパウンドケーキのレシピ
小麦粉(日清フラワー) 170g
砂糖 グラニュー糖 130g
ハチミツ 40g
バター(無塩) 170g
ハチミツを入れたパウンドケーキの作り方
前準備
バターと卵を常温に戻す。
材料の分量は卵を基準にして量る。
小麦粉はふるいに2度かけた。
卵は卵白と黄身を別ける。
バターは混ぜやすいようにスライスしながら分量を量る。
1.バターと砂糖を混ぜる
バターと砂糖(2/3)を入れて、泡立て器(手動)で砂糖のジャリジャリ感が無くなるまでひたすら混ぜる。目安は泡立て器の間に入ったバターを振り落とすと全部落ちるくらいまで混ぜる。
2.1に卵黄を入れて混ぜる
混ざったら、卵黄を入れてカスタードクリームみたいな状態になるまでよく混ぜる。
3.メレンゲを作る
卵白に残りの砂糖を全て入れて泡立ててメレンゲを作る。ふわっふわっになるまでよく混ぜる。
4.3に2を入れてよく混ぜる
2で作ったバターと砂糖と卵黄の混ぜ物に3で作ったメレンゲを入れて泡立て器でよく混ぜて空気を含ませるる。
5.4に小麦粉と混ぜる
4で作った生地に小麦粉を数回に分けながら混ぜる。
混ぜすぎるとグルテンが発生してパウンドケーキの生地としては、良くない状態になるので、混ぜ過ぎに注意しながら、さくっと混ぜる。
ミキサーではなく、ヘラで切るように混ぜる。含ませた空気を潰してしまわないように気をつける。優しく優しく混ぜて、粉っぽさがなくなったら混ぜるのをやめる。混ぜ始める頃に、オーブンを余熱しておくとタイミングが良くなる。
6.パウンドケーキ型に5で作った生地を流し込む
パウンドケーキ型にバターを塗る。
生焼けを防ぐ目的で、中央部分を多少大げさに凹ませる。(焼き始めると熱で平らになる)
ちなみに使用しているパウンドケーキの型はパイレックスパウンドケーキ型を使用しています。
紙や鉄の型と比べて厚みがあるので、通常のレシピよりも、余熱や温度をやや高めに設定する必要がある気がします。
7.オーブンで焼く
200度で余熱した後、20分焼く。
ハチミツを入れているせいか、はちみつを入れなかった時よりも早めに焼き色が付く感じです。
パウンドケーキの焼ける香ばしい香りも、いつもよりも早めに漂い始める。
20分焼いたところで、ナイフで中央に切れ目を入れる。この時点で、焼き色が結構付いていたので、続く二度目の焼き時間を160度にして20分焼く事にして調整しました。
追加の焼き
二度目の焼きが終了後、竹串を刺して生焼け確認。残念ながら生地がまだ緩いので三度目の焼き。ハチミツのせいか、焼き色が濃い気がするので、焦げ防止のためにアルミホイルでカバーしてから170度で15分焼きました。
ハチミツを入れたパウンドケーキの焼き上がり
ハチミツを入れている関係かどうかはわからないですが、いつもよりも焼き色が濃いのと、香ばしい匂いもいつもよりも強い気がします。膨らみ加減やに関しては合格点だと思います。
ハチミツを入れたパウンドケーキを切ってみた
スポンジもミッシリと詰まった感じで良いんじゃないかな。
ハチミツを入れたパウンドケーキ実食
甘さ控えめなパウンドケーキになりました
前回のアーモンドプードルを1/4使ったものと比べると軽い印象。
砂糖を40g減らした分、はちみつを40g加えたんだけれど、よく考えれば、砂糖の甘さとはちみつの甘さは同じではないので、かなり甘さ控えめなパウンドケーキになりました。
それから、少し表面がパッサリした感じであまり口当たりが良くない感じ。これは焼き方の問題なのかな?
中央部分に進むとそれなりにシットリして美味しいと思える。
ハチミツの分量はもう少し少なくても良いかも
ハチミツの分量的にはちょっと多かったかもしれません。食べると後味ではちみつの風味がほわああっっとやってくる感じで、ハチミツ好きな人にとっては美味しいかもしれないけれど、僕の好みは、ほんのり蜂蜜風味が良いので、それを考えると半分くらいの分量でも充分風味を味わえると思います。
甘さがちょっと控えめ、はちみつの風味、焦げ目がついたビターな感じってポイントを考えると、ホイップクリームをつけて食べると美味しく食べられそうです。