パウンドケーキを焼く。いつも通りに・・・
と言いたいところですが、ちょいと風邪をひいてしまった関係で、イマイチ気分が乗り切らず、集中力が散漫なまま焼いてしまいました。
まぁ適当でも焼けるだろう、と。
それが間違いでした。
今回のテーマは、ドライフルーツと砂糖を生地の上に振りかけるというアレンジを効かせたパウンドケーキを焼いてみようと思ったのですが、大失敗。
反省も踏まえつつの今回のレポートです。
Contents
失敗したパウンドケーキの材料
卵 4個(M) 200g
無塩バター 200g
薄力粉 200g
グラニュー糖 120g
ドライフルーツ
失敗したパウンドケーキの前準備
卵とバターは室温にもどしておく。
小麦粉は二度ふるっておく。
反省点1
今回の卵は4個。
普段は3個で大体190gくらいになるのですが、今回は3個だと150gくらいしかありませんでした。
そのため、予定のレシピよりも少なくなってしまうので1個追加。この追加した1個が予定外だったので、常温ではなく冷蔵庫から出したての冷たい卵を使ってしまいました。
失敗したパウンドケーキの手順
1.バターを混ぜる
バターをスライスして混ぜやすくしてグルグル混ぜる。
混ぜて混ぜて、マヨネーズ状になるまでよく混ぜる。
2.1に砂糖を入れて混ぜる
1に砂糖を数回に分けながらよく混ぜる。
ザラザラ感がなくなるまでよく混ぜる。空気を含ませる事も意識する。
砂糖は少し残しておく。
反省2
砂糖は、できるだけ多くの回数に別けて、混ぜ込みたかったのに、三等分程度で混ぜ込みしてしまいました。やる気の無さがこういう部分で現れるわけですね。
3.2に卵を混ぜる
2に卵を数回に分けながら混ぜる。
よく空気を含ませながら混ぜる。
反省3
今回はシュガーバッター法。
で、いつも通りの作り方なら卵黄と卵白を別けて混ぜる別立て法なのですが、卵を別けるのが面倒だったので共立てで作る事に。
前述したように急遽冷たい卵を1個使って一気に混ぜたので、バターが部分的に固まってしまった状態になってしまいました。シュガーバッター法の失敗でありがちな「分離」というやつですね。
なんとか塊をなくそうと頑張って混ぜてみましたが、もうどうしようもない状態に。さらにやる気をなくしてしまっていい加減モードが加速される結果となりました。
4.3に小麦粉とドライフルーツをまぜる
小麦粉とドライフルーツを入れて、こねたり練ったりしないように気をつけながら
なじませていく。艶のある生地が出来たら型に移す。
反省4
ドライフルーツが沈んでしまわないように、小麦粉をまぶしてから混ぜるつもりだったのに、面倒だったのでそのまま混ぜ込んでしまいました。
その結果として、焼き上がりを見てもらうと分かるのですが、ドライフルーツが全て底に沈んでしまう結果となりました。
5.砂糖をふる
型に移した生地の上から2で残しておいた砂糖をふりかける。
反省5
砂糖をふりかけるのは良いのですが、これもいい加減にやってしまうという始末。できるなら網を通してパラパラと均等にかけるべきなのですが、面倒なので適当にふりかけたら、見た目がものすごく悪くなってしまいました。
6.焼く
200度で予熱していたオーブンで20分焼く。
焼けたらナイフで切れ目を入れる
7.更に焼く
180度で15分焼く。
焼けたら竹串を刺して、焼け具合をチェック。
適当な割りには結構膨らんだりするから面白い。
失敗したパウンドケーキの出来映え
表面に振りかけた砂糖のカリカリ感は悪くないけれど、厚さが均等じゃないのでバラバラと崩れる。おまけに焦げ目が付いたりして、見た目があまり美しくないパウンドケーキになってしまいました。
表面以外の見た目は悪くない。焼き色も良い感じ。
ドライフルーツが入っている関係か、かなりずっしりしたパウンドケーキになった。
カットしてみると、ドライフルーツが見事に底に沈んでしまっていました。また、適当に混ぜたせいで大きな穴も多いですね。
生地はポロポロとこぼれる。風味も食感もあまりよくない。この最後の写真もやる気がないので手ブレたまま。何から何までやる気のないまま作ってしまったパウンドケーキ。
味は決してマズくはないんだけど、ちゃんと作った時と比べるとかなり残念な出来でした。やっぱり料理は愛情。一回一回気合いを入れてちゃんと焼かなくちゃ駄目だなと反省です。