ホットケーキを分厚く焼く方法をまとめています。
ホットケーキミックスのパッケージの様なふっくら分厚いホットケーキは広告用のイメージ写真であって、実際はあんなにふっくらなホットケーキは焼けないと思っている方も多いと思いますが、実はとっても簡単に分厚いホットケーキは焼けるのです。
その方法はホットケーキミックスのパッケージの裏側などに書かれているホットケーキの作り方のレシピに忠実に従って焼けばいいだけなんです。
というわけでレシピ通りにホットケーキを焼いてみることにします。
Contents
ホットケーキを分厚くふっくら焼く方法
ホットケーキミックスは何でも良い
今回使ったホットケーキミックスは日清製粉のホットケーキミックスですが森永でも永谷園でも昭和でもホットケーキミックスならば何でも良いと思います。
いずれのホットケーキミックスであっても、レシピに忠実に焼けば、ふっくら分厚いホットケーキが焼けるはずです。
ホットケーキミックスのレシピ
ほとんどのホットケーキミックスのパッケージの裏にはホットケーキの焼き方を解説したレシピが掲載されています。このレシピに従ってホットケーキを焼くだけで分厚いホットケーキが焼けるのです。
ホットケーキが分厚く焼けないと思っている人に限って、レシピを無視した焼き方をしている場合がほとんどです。
ホットケーキの材料(4枚分)
ホットケーキミックス 200g
卵 1個(50g)
牛乳または水 150cc(3/4カップ)
ホットケーキの作り方の手順
材料を混ぜる
ボールに卵と牛乳を入れてよく混ぜます。ホットケーキミックスはまだ入りません。
卵と牛乳をかき混ぜた後にホットケーキミックスを加えてダマがなくなるまで泡立器でよく混ぜ合わせます。
ポイント!
● 卵と牛乳を混ぜてから、ホットケーキミックスを入れます。
● 生地を作ったらなるべく早く焼くのがふんわり仕上げるコツ!
フライパンを熱する
フライパンをよく熱し油を薄くひきます。油が多い場合はキッチンペーパーなどで余分な油は拭き取ります。
フライパンが熱くなったら一度火から離して、濡れ布巾の上で少し(1秒程度)冷まします。※ホットプレートの場合は、あらかじめ160℃に熱しておきます。
ポイント!
● 濡れタオルに置いた際にジュッと音がする程度までフライパンを熱することできれいな焼き色になる!
● 熱伝導を考えると鉄のフライパンが絶対に良いです。テフロンのフライパンでジュッと音がするまで熱するとテフロンが傷みます。
● 油はほんとに薄くて良いです。キッチンペーパーなどで綺麗に拭き取るくらいで充分。油が多すぎると焼きムラが出来て見た目が良く有りません。
● 濡れ布巾でフライパンを冷やすのは1秒程度で良いです。
ホットケーキを焼く
濡れ布巾で少し冷ましたフライパンを火に戻し生地の1/4量を流し入れます。この際に火は弱火にしておきます。
ポイント!
● 1/4はオタマに摺り切り1杯程度と思います。
● 火は弱火です。強すぎると焼き色が濃くなりすぎます。
● 少し高め(30〜40cmくらい)の位置から一気に流し入れると丸く綺麗な形に!
ホットケーキをひっくり返す
弱火で約3分間焼いた後にフライ返しを使用してひっくり返して2分間焼きます。
ポイント!
● 表面の泡がポツポツとはじけたらひっくり返す合図!
● キッチンタイマーなどで時間を計った方が良いと思います。
我が家でのキッチンタイマーはスマートスピーカーのAmazonのエコー(アレクサ)に管理してもらっています。
二枚目以降の焼き方
一枚目が終われば続いて二枚目を焼きます。一枚目と同様の手順で焼いて良いです。油は焼く度に追加した方が良いと思いますが基本はあくまで薄く引けば十分です。
フライパンが熱くなりすぎると焼き色が濃くなるので、フライパンは約直前に濡れ布巾で冷やした方が良いでしょう。
ホットケーキの焼き上がり
一枚目のホットケーキです。
二枚目のホットケーキです。
三枚目のホットケーキです。
四枚目のホットケーキです。
アツアツなうちにホットケーキにバターを乗せて出来上がりです。メープルシロップなどは生地がビチャビチャになるので食べる直前にかけたほうが良いと思います。
ホットケーキを分厚く焼く方法
こんな感じでパッケージの裏に書かれたホットケーキの焼き方のレシピ通りにホットケーキを焼くと、ふっくら分厚いホットケーキが焼けるのです。焼き色もちょうど良い感じで見た目もグーですね。
以上ホットケーキを分厚く焼く方法についてでした。フライパンの場合は焼き色や火加減が難しいですが、ホットプレートなら失敗せずに綺麗に焼くことが出来ます。ホットプレートがあればホットケーキだけでなく、お好み焼きやたこ焼きなども出来るので一家に一台欲しいところですね。もちろんたこ焼き器がセットになったホットプレートがおすすめです。
以上、ホットケーキの分厚い焼き方の解説でした。