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パウンドケーキ 作ってみた

シュガーバッター法で焼くメープルタブレット入りのパウンドケーキ

更新日:

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パウンドケーキを一から勉強し直して、ちゃんと作ってみようと思い立ち、とりあえずは基本と思われるシュガーバッター法なる方法でパウンドケーキを焼いてみました。

アレンジとして、別立て、それから風味付けにアーモンドプードルを少々、それから近所のスーパーで見つけたジャムタブレット(メープル)を少々。

レシピ


卵 3個(190g)
無塩バター 190g
薄力小麦粉 190g
アーモンドプードル 10g
砂糖 120g
ジャムタブレット 少々

手順

1.バターを混ぜる


室温に戻して柔らかくなったバターをクリーム状になるまでよく混ぜる。

2.1に砂糖を加える

クリーム状になったバターに数回にわけて砂糖を加える。
加える砂糖は全体の2/3程度。
ジャリジャリと音がしなくなって、バターとよく馴染むまで混ぜる。

3.2に卵黄を混ぜる


卵黄を数回に分けて混ぜる。
しっかりと空気を含ませながら混ぜる。

4.卵白と残りの砂糖を混ぜてメレンゲを作る


卵白と残っている1/3の砂糖をよく混ぜてメレンゲを作る。
メレンゲは、角が出来る程度の固さにする。

5.3に4を混ぜる


3に4を数回に分けながら混ぜ込んでいく。
アーモンドプードルも一緒の混ぜる。
空気を含ませるようによく混ぜる。

6.5に小麦粉を混ぜる


5に小麦粉を混ぜる。数回に分けて入れる。
こねくり回さずに、ヘラで切るような感じで混ぜる。
混ぜ過ぎないように注意しながら、全体につやが出る程度に混ぜる。
ジャムタブレットを適当に混ぜ込んでバターを塗った型に生地を入れる。

7.焼く

200度に余熱したオーブンで20分焼く。
生地を焼く前に長時間放置しておくと、気泡がつぶれてしまって膨らまなくなるので、あらかじめ余熱しておいて、生地を型に移し終わったらすぐに焼けるようにしておく。
温度は環境や使用機器によって異なるので調整する。

8.切れ目を入れてさらに焼く

焼けたら、ナイフで中央部分に切れ目を入れて180度で20分焼く。
焼けたら、竹串を刺して、生焼けかどうかを確認して、大丈夫そうなら完成。

パウンドケーキの仕上がり


焼き上がり。ちょっと焼き色が付きすぎた感じもする。
二度目の焼きは15分くらいでも良いかも。


割れ目もなかなか綺麗で、膨らみ加減も良いですね。
丁寧にバターの段階でかき混ぜた甲斐がありました。


お皿に盛りつけて


断面。気泡のムラもなく良い感じ。
ジャムタブレットも予想以上に良いバラツキ具合で焼けています。

今回はBack to Basicということで、1つ1つの行程を丁寧に作業して、きちんと膨らむパウンドケーキが出来るように頑張ってみた結果、きちんと努力を反映してくれた出来映えになりました。

焼いてる途中での膨らみ具合もなかなか良い感じで、やはり基本をちゃんと守って作るというのは大切ですね。

食べてみた感想

ナイフを入れる段階から、いつもよりもフワッとした感じなのが分かりました。生地はポロポロと脆い感じだけど、柔らかくて口当たりも良い。まさにシュガーバッター法で作ったパウンドケーキの特徴がはっきりと出た仕上がりだと思います。

オーブンから出してすぐ、ラップをかけて水分が飛ばないようにしたのもあるでしょうが、全体的にしっとりしたパウンドケーキになりました。翌日あたりでもう少し水分が飛んで馴染んだ頃合いになるとさらに美味しくなりそうです。

ちなみに今回は砂糖の分量を120gにしてみたんですが、個人的にはこれくらいの甘さ控えめのパウンドケーキがベストですね。

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